POWER PLANT発電所について

Nebio角田バイオマスパークNebio-Kakuda BIOMASS PARK

日本で一番大きな規模の植物油を燃料とした液体バイオマス発電所です。9,789kWのディーゼルエンジン発電機4台で発電し、さらにその排熱を利用して1,940kWの排熱回収発電設備で発電をおこなう総出力41,100kWの液体バイオマス発電所です。本来、発電所は燃料を使って発電するに留まりますが、私たちが目指す発電所は「地域と共に創る発電所」です。発電により発生した排熱で蒸気タービンを回しもう一度電気をつくり、更に余った熱を利用し角田市に新たな産業を生み出したいと考えています。

発電所概要

所在地
宮城県角田市梶賀字高畑北174番地1号
設備出力
41,100kW
敷地面積
18,170㎡
推定年間発電量
350GWh

発電所イメージ

※指マークが付いているものは説明が表示されます。

パーム油調達の持続可能性の確保に関する
自主的取組について
OUR EFFORTS

方針

  1. 当社は、政府が定めるバイオマス発電事業計画策定ガイドラインの主旨や、持続可能なパーム油の生産と利用拡大と普及を目的としたRSPOの取組みに賛同し、パーム油を利用する企業として、持続可能なパーム油の調達を積極的に取り組んでいます。
  2. 当社は、持続可能性の確保に関する自主的取組として、契約先の商社及び調達元の供給会社と協力し、持続可能性の基準に適合したRSPOのセグリゲーション(SG)方式の認証油を使用します。

トレーサビリティについて

パーム油サプライチェーン

当社は、燃料となるパーム油の調達契約を国内商社と締結しています。
燃料は主に東南アジアの生産国からタンカーで海上輸送され、発電所の燃料タンクまで運搬されます。
当該商社は、当社取組方針に基づき、調達元となる現地供給会社から持続可能性の基準に適合したRSPO SG認証のパーム油を安定的に調達しています。
各工程でのトレーサビリティ管理は認証機関が定めるサプライチェーン管理の手順を用いて分別管理され、当社はこれを証明する個別の固有識別番号を把握しています。